昨年の大河「平清盛」
のBGMで、
使用されていました。
この曲は
数年前に購入した
須川展也さんのCDで知りました。
最初はなんとも思わなかったものの
聴いていくうちに
しみじみと心に響いてくるようになり。
昨年リサイタルでこの曲を聴いたときは
涙が出てきました。
プログラムには・・・
カッチーニは現在のオペラが誕生した頃に
活躍した作曲家で、
メディチ家で宮廷歌手を務めたり、
教師、作曲家としても活躍した。
彼のオペラはほとんど上演されないが、
このアヴェ・マリアだけは
1990年代くらいから多くの歌手が録音するなどして
急激にクローズアップされてきた。
そのシンプルな美しい旋律に
魅了されるのは当然であろう。」
と記されていました。
須川さんの「アヴェ・マリア」は
よく通勤時に聴いていたのですが、
平清盛が終了した後、
舘野泉さんの
無性に聞きたくなり、
ダウンロードして
毎晩寝る前に聴いています。
ピアノ曲は、
寝る前にはあまり聴かないのですが、
寝つきがとてもよくて。
・・・涙が止まらない日もあるんですけどね。
そこで、カッチーニという作曲家は
どういう人だったんだろう、
とWikipediaで見てみたら・・・
「偽作」
だったんですねぇ・・・
ちょっとびっくりでしたが。
美しいメロディーというのは、
もう出尽くしているのかと思っていましたが・・・
現代でも
こんな美しいメロディーがあったことに
感謝したいです。
世界の、宇宙のすべての人が
心安らかな生活を
送れますように・・・