今日より素晴らしい明日を

心が折れたらアロンアルファでくっつける

争っている場合じゃない

前回のブログに整体のことを書きましたが、最近、Twitterなどでは整体=「NOワクチンの人」と見られることもあるため、あまり記さないようにしておりました(-_-;)

インフルエンザの注射は苦手で長年打っておりませんが、注射そのものはさほど嫌いではなく「ワクチンを打ったら頭がおかしくなる!」等の主張をする方々の情報は入れないようにしております。コロナウイルスワクチンは苦手な部類の注射だと思いますが、さすがに今回は打たなくてはならないかな…と思っております。

整体の世界も色々な主張をする人が増え、昨日書いた身体と感受性の関係も、身体を理解しないうちに使う人が多くなり、宗教のこまかい宗派みたいになりそうだな(-_-;) と思っております。(すでにそうなっているのかも)

という私も理解が深いとは言えませんが…

現在の西洋医学は漢方や鍼灸などの東洋医学や整体などと相容れないものとなっていますが、どちらも優れた点、そして欠点があるのですよね。私は数少ないハイブリッド派で、未病のうちは鍼や整体など、症状が表に出たら病院で治療と思っているのですが(^_^;) 

昔、母が手術をした脳神経外科のM先生が、術後の回復のために漢方を処方してくださっていました。

「なぜかわからないけど、これ処方した人、みんな回復がいいんだ。希望すれば処方するよー」

M先生、こうもおっしゃっていました。

「いまの病院は医学をやっているけれど、医療じゃない。僕がやりたいのは医療なんだ。患者さんにとってメリットのあることなら、どんどん取り入れていきたいんだ」

あれから20年ほど経ってしまいましたが、争いはひどくなるばかり。争っている場合じゃないと思うのですが…

M先生のような方が、この先増えてゆくよう願うばかりです。