今年は聖徳太子御遠忌1400年です。
新型コロナがなければ、是非奈良など回りたかったです(。>д<) 御廟所は大阪なのですね(⊙.⊙)
スピリチュアルな世界に興味を持ったのは30代に入り母が亡くなったころ、そこから神社・仏閣マニア(?)にシフトしたのは40代に入ってからです。新興宗教に傾倒している親戚がいたため、幼い頃はそうしたものから全て距離を置いていましたが、そんな時代でも惹かれていたのが聖徳太子でした。きっかけはもちろん一万円札です(-_-;)
聖徳太子も漫画も好きなのに、ものすごく畏れ多い気がして距離を置いていたこちら、
完全版が発売されたのを機に一気に購入いたしました。このブログをはじめるすこし前の2012年のことです。人間関係にいちばん疲れていた時に読んだこともあり、誰も幸せになれない展開に衝撃を受けましたが、あの時代に「厩戸王子」をこのような人物に描いた山岸凉子先生の感覚には畏れいるばかりでした。
読むのに体力を消耗する話のため、読み返す頻度は多くはありませんが、今回、
原稿休憩を駆使して「1度きりの大泉の話」読了したんですが、埼玉行き話の木原敏江先生の一言とイタコ話の山岸凉子先生に思わず「お二方グッジョブ!!!😭」てなりました。あと天井まで引き出しのある箪笥のオチにずっこけました。みてみたいわそのネタ元😂
— 樋口橘@「シャンピニオンの魔女」マンガparkで連載中 2巻発売中 (@kobutar) 2021年4月23日
萩尾望都先生の「一度きりの大泉の話」を手に取ったのは、本の中の山岸先生の存在が気になったからということも、大きな理由です。
本の中ではさらっと書かれているだけですが、山岸先生のひとことは萩尾先生にとってとても救いになったのではないでしょうか。
こちらにもそのときの話が出ているので、不思議なお話にご興味のある方は是非<(_ _)>