昨年の元旦から一人で勝手に東大寺ブーム(?)が続いているのですが、コロナ禍でお伺いできず…(奈良は慣れておりませんので)
しかし、ありがたいことに、明日は東大寺修二会、初の生中継放送があります!
【無観客・特別な祈り】
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2021年3月12日
東大寺修二会(しゅにえ)「お水取り」。特別な許可を得てNHKのBSで生放送、いよいよです。
当日は、NHKのアート番組情報アカウント @nhk_bijutsu からも情報をお伝えいたします。
13(土)午後6:30/夜10:30
[BSプレミアム]ほかhttps://t.co/Kdtjcgbmd7 pic.twitter.com/32PiNCEb3w
いつか、奈良に滞在して二週間通しで聴聞したいですね。*女人禁制ですが、四つある局で聞くことができるようです。
局にこもって、またたく灯や、陰にこもった「過去帳」の声に耳を澄していると、もろもろ の生霊死霊が塗く気配がする。「青衣の女人」が現れるのは、そういう瞬間である。嘘だ と思う人は、ためしてごらんなさい。人生観といっては大げさだが、修二会の前と後とでは、物を見る眼が違って来る。視野が広くなるというか、今まで夢にも見たことのない世界がひらける。朝までがんばらなくては、そういう体験は得られない。テレビやカメラに写らないもの、写せない所に、ほんとうの「お水取」があるのだ。
白洲正子「十一面観音巡礼」奈良のお水取
そんなことを聞いたら、お伺いするしかないじゃないですか、ねぇ!(今年の12日から14日まで、お松明も拝見することはできません!ご注意を!)