とにかく一年半ぶりの高野山!と思っておりましたが、10月に京都を訪れた際に上賀茂さんにご挨拶できなかったのが心残りでしたので、まずは京都、上賀茂神社へ向かうことにいたしました。
あれっ(⊙.⊙) 御神馬さん!
大嘗祭のためご出勤とのことでした(←当然御神馬さんと話したわけではなく、係の方にお聞きしました(^_^;))
特別参拝をお願いしようと思いましたが、大嘗祭が行われるとのことでしたので、巫女さんのススメでまずは見学をすることに(^_^;)
普段は烏帽子、そしてこの装束はめったに見られないものだそうです。たしかに色も模様も美しい!
そして終了。
神職さんの階位についてはこちらをご覧くださいませ<(_ _)>
「神主さんの服装」袴の色で位がわかるって本当? | ホトカミ
*宮司さんの後ろの烏帽子の方々は楽士さんたちかと思われます
その後、特別参拝をお願いして、檜皮葺の屋根の修復現場も視察し(ヘルメットなんていったい何年ぶりにかぶったのやら…)
しばらくならの小川のせせらぎを聞いて過ごしておりました。
上賀茂神社内に大嘗祭の張り紙はしてあったようですが、ホームページには特に案内がなく、宮中の大嘗祭は午後からということもあり、まさかお祭の時間丁度にお伺いすることになるとは思いもよりませんでした。色々巡ろうと思っていたのに、上賀茂さんで時間をかなり費やしてしまいましたが(^_^;)
気の短い自分が長時間滞在しても全く退屈でなく、むしろ楽しく良い経験になりましたし、こんな機会を得ることができたことにとても感謝しております。先月三十六歌仙絵巻を見て、冠と烏帽子や装束のことをものすごく考えていたところでしたので、私にとってはものすごく良いタイミングだったのです!
こんな大きなお祭に遭遇して、運が良くなったりしますか? と思う方もいらっしゃると思います。人が普通に思う開運はできていないかもしれません。が、こんな大きなお祭に巡り合い、しかも装束のことを考えていたそのときに遭遇したこと自体がとても嬉しく思え、私にとってはこれこそが、幸運なことなのです(*^_^*)
分雷のかみさま、やっぱり大好きです。ありがとうございます(*^_^*)