「選挙なんて行くわけがない。だって何も変わらないし」
会社の同じ部署の人がそう言うのに、自分はなにも反論できませんでした。たしかに、今まで投票した人が当選したことのほうが少なく(特定の政党を応援しているわけではないです)投票権のない頃「いつか自分たちが投票できるようになる時には世界も変えられるはず」と信じていた自分にとって、一票のあまりの力のなさに行きたくないと思えることもしばしばあったけれど、行き続けました。
日本で男子に普通選挙が認められてから、まだ100年も経っておりません。女性の参政権が与えられたのは第二次世界大戦後1945年。多くの人が長年苦しんで勝ち取った参政権を簡単に放棄するわけにはいかない、と思いますが「それでも行かない」と言う人を動かすことはできず…
どんなにネガティブな理由でもいいし、独りよがりでもいい、やはり選挙権は行使しなくては。会社の人は、選挙ハガキ捨てたと言うので今回は無理でしょうけれど…