若い頃は「京都は古い街」と言っても
応仁の乱で燃えてしまって
本当に古いものなんて残ってないから
あんまり興味ないんだよねー
と思っていたのですが、
「勅封般若心経」
が大切に保存されていたり…
建物は残っていなくとも
平安を願った当時の人々の心は
あちこちに残っていました。
若い頃には目に入らなかったものです。
年齢を重ねるごとに辛いことが増え、
悲しみに接することも増え、
身体も思うようにはならないけれど、
「歳を重ねるのって、悪いことじゃないね」
こう思えることが
ご利益かもしれません^ ^