大好きな河合神社へ参拝いたしました。
今回もかりん水をいただきました。
神さまの目前で
美味しいものをいただけるとは、
なんて贅沢で、
ありがたいことなのでしょう。
ここはとてもほっとできて、落ち着きますが
河合神社の禰宜になりたかったものの叶わず、
出家したとのことです。
神職から出家とは…その失望は
計り知れないほどだったのでしょう。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
長明さんは、どこの河の流れを想像して
この文を書いたのでしょうか。
河合神社も
長明さんが禰宜になることを願った頃と
お社の規模や姿は変わっていることでしょう。
下鴨神社に高級マンションが建つなんて
長明さん、
あちらで驚いてひっくり返っているのでは
ないでしょうか。
けれど、あなたの名文は、
時を越えて語り継がれています。
河は流れて同じ水ではないけれど
鴨川がここに、ずっと在るように。
ありがとうございます( ̄人 ̄)