桜。
ほとんど
散ってしまいましたが…
かろうじて
この辺りの木のみ
咲いていました。
花は
散るからこそ
美しいんですけどねー。
世の中に絶えて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
在原業平・古今和歌集53
桜がなければ
気が狂う人も減る?
そんなワケにはいかないでしょうが、
桜って、
そんな気にさせる木ですよね。
業平さんが見ていた桜と
今私たちが見ている桜とは
違ったものでしょうけど。
桜を見て思う心は、
変わっていないのかも
しれませんね。
また、来年、
あなたに。
お会いできますよう。